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少林寺流について    

拳聖 喜屋武朝徳先生

少林寺流開祖 仲里常延先生

塚本道場 代表 塚本卓
(仲里常延先生と2009沖縄伝統空手道世界大会にて)

            少林寺流の命名

 

 喜屋武朝徳先生は、松村宗根や、外数名達人より、八つの型を授けられたが、師の教えた通りの型をそのまま保存継承するという無修正主義を尊重していた。
 すなわち、自ら身に修めた八つの型には、いささかも潤色を加えず忠実にこれを守り、弟子たちに伝承した。
 尊師喜屋武朝徳先生の志しをくみ取って、型が次々と変えられて行く現代の空手界の風潮に対する反動として、型の無修正主義を尊ぶ気持ちがおこり、全ては 源流にたちかえれという理念のもとに「少林寺流」と流派の命名を行う。
 「少林寺流」というのは、また、中国拳法の始源といわれ、さらに沖縄の「手」の発達に大きな影響を与えたと考えられる中国の少林寺拳法に因んだ結果の命 名でもあり、また現実的には、喜屋武朝徳先生の伝承された八つの型と、他の首里手(ショウリン流系)と区別するための命名の結果が「少林寺流」の主な理由 である。

                (仲里常延著『求道』より)

 

 少林寺流開祖・仲里常延先生

 

武歴
 1938年 喜屋武朝徳に師事
 1947年 熊本県益城郡松橋町に道場開設
 1952年 沖縄県知念村字知念に道場開設
 1960年 全日本空手道連盟沖縄地区特別本部結成

        副会長就任
 1972年 全日本剣道連盟より剣道弐段を授与
 1983年 全日本銃剣道連盟より銃剣道六段を授与。
 1989年 全沖縄空手道連盟より範士十段の称号を允許。
 2000年 沖縄県指定無形文化財「沖縄の空手・古武術」

        保持者に認定。
 2007年 沖縄県文化功労者(「空手・古武術」)に選出。
 2010年 9月7日 永眠。

開祖・仲里常延先生は沖縄県南城市知念に道場を構え、

後進の指導にあたられてきました。


我々本土の門下生は定期的に本部道場を訪ねて、

技術の向上・伝承に努めています。

 

塚本道場・塚本卓

 

2004年 10月 日曜教室開設

            (クラウドナインスタジオ宮前平店)
2005年  1月 本格活動開始 
         8月 少林寺流命名50周年記念演武会参加

            (多摩市)
2006年  8月 少林寺流研修合宿参加(沖縄県南城市)
2007年  9月 木曜教室を新設(育心館)

             (のちに水曜教室へ)
2008年  8月 第27回上地流空手道国際大会 

            一般自由組手優勝
2009年  8月 2009沖縄伝統空手道世界大会

            団体演武出場
2009年  9月 土曜教室を開設(中央区)
2011年  1月 月曜教室を開設(世田谷区)

2013年  5月 全沖縄少林寺流空手道協会より錬士六段允許

2015年  5月 少林寺流命名60周年記念行事参加(那覇市)

2018年  8月 第1回沖縄空手国際大会

​            団体演武出場  監督参加

2020年  11月 全沖縄少林寺流空手道協会より教士七段允許

2022年    4月 仲里常延先生生誕100周年記念顕彰碑

            建立除幕式 東京支部 代表演武​

         8月 第2回沖縄空手世界大会 

             宗家セミナー 見本演武

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